「埼玉学校ICT公開授業」開催

2016年6月26日 / テーマ:トピックス

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民族教育で初となるICT公開授業が6月25日(土)本校で開催されました。東京朝高学区分科合同研究授業と合わせて行われたICT公開授業には、東京、千葉、西東京のウリハッキョの先生たちと朝鮮大学校教授、大学生、新報社、学友書房、中央ICT推進委員、埼玉ハッキョICT推進委員、埼玉県本部と支部、女性同盟、青商会、朝青をはじめ約300名の参加者が集いました。大阪からも本部といくつかの初級学校の教務主任が参加されました。

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1、2、3時限目の授業では埼玉ハッキョ先生たちのICTを活用した授業と他校の先生たちによる研究授業が行われ生徒たちが熱心に参加しました。ユチバンでは合同保育が行われ園児たちも他校のユチバン先生と親しみながら1日を楽しく過ごしました。

埼玉の先生たちによる国語、日本語、英語、理科、算数、音楽などの授業では事前に緻密に準備された授業計画を元に教師と生徒たちが教材とタブレットを巧みに使いながら調べ事、共同学習、発表を生き生きとしました。埼玉ハッキョのこれまでの研究と実践の成果が目に見える形として示されたひと時でした。

各分科合同研究授業では本校生徒を対象に他校の先生が様々な方法を駆使し興味深い授業を展開されました。

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4時限目に埼玉ハッキョの3年間の取り組みに関する実践報告が行われ参加者に共有されました。

5時限目には学友書房から現在作成中のデジタル教科書の解説があり今後導入される教材に対する理解を深めました。

その後2時間行われた分科合評会では午前の授業に関する意見交換と今後の研究課題について意見交換がなされました。

「生徒たちを能動的な学習者に育てる学びの場」をテーマに催された今回の公開授業。埼玉ハッキョはこれからも子どもたちの限りない可能性と夢の実現のため教育研究と実践を進化させていきます。10月には保護者と日本の方々を対象にICT公開授業を行います。是非ご参加ください。