埼玉弁護士会所属の弁護士ら、埼玉学校を訪問

2016年6月24日 / テーマ:トピックス

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6月22日(水)、埼玉弁護士会所属の弁護士26名が本挍を訪問されました。

4時限目の授業を三つのグループに分かれ、国語、算数、日本語、英会話、図工など初級部1年生から中級部3年生まですべての学級での授業を参観されました。初級部2先生から3か国語を学ぶ生徒たちを目の当たりにしながら参加者一同大変関心されていました。

お昼にはオモニ会が真心を込めて作った特製弁当を美味しく食べながら学校紹介のビデオも鑑賞しました。

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午後の懇談会では、アボジ会、オモニ会の役員も交えて子どもたちをウリハッキョに送られる保護者たちの気持ち、補助金問題をはじめ朝鮮学校を取り巻く懸案の問題を話し合いました。一緒に参加してくださった埼玉朝鮮学校を支える会代表の方も不当な差別に反対し、子どもたちの学びの権利を必ず保証しなくてはならないと熱く語られました。

弁護士からは「朝鮮学校の様子をよく知ることができた」、「子供たちの学ぶ権利はいかなる場合でも侵害されてはならない」とし、昨年11月の県知事への「警告」に継ぎ弁護士会としてこれからも支援していきたいとのお話をいただきました。朝鮮学校の真の姿を日本の方々に幅広く知っていただくための活動をこれからも絶え間なく繰り広げていく所存です。