【イベント案内】映画「蒼のシンフォニー」埼玉学校チャリティー上映会

2016年5月13日 / テーマ:お知らせ

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渋谷、水戸で大ヒット上映となったドキュメンタリー映画「蒼(そらいろ)のシンフォニー」の、

首都圏での上映会がいよいよ始まります。

埼玉でも学校チャリティーを目的とした上映会が、6月24、25日の2日間にかけて行われます。

まだご覧になってない方は勿論のこと、既にご覧になった方も、

あの時の感動を今一度思い浮かべるためにも、是非足をお運び下さい!

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●会場:市民会館おおみや小ホール(アクセス方法

●上映期間・上映時間(95分)

・6月23日(木):13:30 / 19:30

・6月24日(金):13:30 / 16:00 / 19:30

●チケット:前売券¥1,200 / 当日券 ¥1,500

※前売券は、埼玉ハッキョ、支部にて5月15日から販売開始!

●主催:埼玉ハッキョチャリティー上映会 実行委員会

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◆「蒼のシンフォニー」予告動画

◆「蒼のシンフォニー」ストーリー

日本で生まれ育った在日コリアンのこどもたちが、民族の言葉や歴史、文化などを学んでいる。生徒たちは高校3年生になると、“祖国”である朝鮮民主主義人民共和国を訪問する。日本のメディアでは目にすることの出来ない「北朝鮮」の姿を、自身の心と体で感じ取る。

軍事境界線で、70年にもわたる南北分断の悲劇を目の当たりにする生徒たち。あちら側では外国人観光客がもの珍しそうに、こちら側にカメラを向けている。“北”から“南”を眺める「朝鮮」籍の彼女は、“故郷”である韓国の地に足を踏み入れることは許されない。

街を歩く生徒たちを見て、朝鮮人だと気付く人は誰もいない。見た目も話す言葉も日本人と全く変わらない。朝鮮人であるためにヘイトスピーチの脅威にさらされ、朝鮮学校に通うことで、高校無償化からの除外という差別にさらされている。人々の「善意」が口々に言う。「どうして日本人にならないの?」

国や社会から存在を否定され続けてきた生徒たち。そんな逆境の中でも、堂々と前を向き、しっかりと夢を語る。明るく笑い、歌う。“蒼”は青春の、けれども、くすみがかったこの空の色。だけど一人一人が、きっと大きく一つにつなげていくであろう、輝く蒼天の色。響きわたる、愛と希望のシンフォニー。

(「蒼のシンフォニー」公式サイトより)

◎「蒼のシンフォニー」公式サイト(http://soraironosymphony.com/)